大谷翔平の年収は史上最高1800億円!? 7億ドル契約とスポンサー収入1億ドルの全内訳を徹底解説

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谷翔平のドジャース契約概要

大谷翔平さんは2023年12月にロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1,050億円※1ドル=150円換算)というメジャー史上最高額の契約を締結しました。平均年俸は7,000万ドルですが、実際に球団から受け取る現金は年2百万ドルのみとし、残り6,800万ドルを2034〜2043年に繰り延べるユニークなスキームを自ら提案したことが話題になりました。MLB.com

700億円契約の年俸構造と繰り延べ払いの仕組み

この繰り延べ払いにより、2025年シーズンの球団支出は2百万ドル(約3億円)で済み、ラグジュアリー・タックス計算上の年俸も4,600万ドル程度に圧縮されます。大谷さんはチームの補強資金を確保しつつ、自身は将来の安定収入を手にする“ウィンウィン”の形を実現しています。

2025年の推定総年収は約1億2,000万ドル(約1,800億円)

フォーブスが発表した「MLB最高年収ランキング2025」では、大谷さんの年間収入を1億2,000万ドル(うちフィールド内収入2百万ドル、フィールド外収入1億1,800万ドル)と推定しています。これはメジャー史上最高額で、2位フアン・ソト選手に約3,000万ドル以上の差をつけています。

スポンサー収入だけで1億ドル:広告王の内訳

2025年はニューバランス、セイコー、KPMG、三菱UFJ銀行、コーセーなど30社以上と契約し、スポンサー収入は1億ドルを突破しました。SB Nation系メディアは「広告収入だけで1億ドルに達するのはタイガー・ウッズ、ロジャー・フェデラー、ステフィン・カリーに次いで史上4人目」と報じています。

グッズ売上とライセンシングで稼ぐ“+α”の収入

MLB公式発表によると、大谷選手のレプリカユニフォームは2024年開幕から18か月連続で全世界売上1位を維持しています。グッズのロイヤルティ(推定8〜12%)だけでも年間数百万ドル規模の収入が見込めるほか、東京での開幕シリーズ関連のライセンシングも追い風になっています。

税金・代理人報酬を差し引いた手取り試算

米カリフォルニア州と連邦政府を合わせた最高税率は約50%ですが、大谷さんは所得の大半をスポンサー収入として日本法人に計上し、課税最適化を図っていると指摘されています。代理人手数料(3〜5%)を考慮しても、2025年の実質手取り額は5,000万ドル(約750億円)前後になるとみられます。

将来の年収はどうなる?二刀流復帰が鍵

医師団は2025年後半のマウンド復帰を想定しており、投打でフル稼働できれば出来高ボーナスや追加スポンサーが上積みされる見通しです。さらに2034年から始まる年6,800万ドル×10年間の繰り延べ支払いが加わるため、実質的な「生涯年収」はメジャー史上唯一の20億ドル超に達する可能性があります。大谷選手が二刀流で再び躍動すれば、この金額はさらに伸びるでしょう。

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